KN-MN16HとKN-HW16Hって、どこが違うんだろう?
2024年11月、シャープからヘルシオホットクック「withシリーズ KN-MN16H」が発売になりました。
すでに発売されている「proシリーズ KN-HW16H」(2024年8月発売)とどこが違うのでしょうか?
まず、操作部分の液晶やボタンが、これまでのproシリーズでは「ふた」にあったのが、withシリーズでは「本体の前面」になり、見た目も大きく変わりました。
そして、特に注目する機能の違いは下記の3点です。
- かきまぜ機能の有無
- 無線LAN機能の有無
- センサーの数の違い
シャープのホットクックは、魅力的な機能を備えた自動調理鍋として人気です。食材を鍋に入れてボタンを押すだけで、さまざまな料理が自動で完成。忙しい方や料理が苦手な方でも、手軽に美味しい食事が楽しめます。
この記事では、「withシリーズ KN-MN16H」と「proシリーズ KN-HW16H」の違いを詳しく比較し、どちらがあなたの料理スタイルに合っているのか、選び方のヒントをご紹介します。
- 両モデルの違い
- 共通する特徴と機能
- あなたにぴったりの選び方
ぜひ、最後までお読みいただき、ホットクック購入の参考にしてください。
▶NEWモデルのwithシリーズ KN-MN16H
▼食材を入れた後は完成まで放置OK!proシリーズKN-HW16H
KN-MN16HとKN-HW16Hの違いを徹底解説
「withシリーズ KN-MN16H」と「proシリーズ KN-HW16H」の違いは、下記のとおりです。
- 機能・性能の違い:かきまぜ機能・無線LAN機能・センサー
- 基本スペックの違い:サイズ・質量・操作部分・カラー・掲載メニュー数・価格
それぞれ詳しく見ていきましょう。
機能・性能の違い
「withシリーズ KN-MN16H」と「proシリーズ KN-HW16H」の違いを、表にまとめました。
項目 | withシリーズ KN-MN16H | proシリーズ KN-HW16H |
---|---|---|
かきまぜ機能 | なし:手動(まぜナビ機能) | 自動 |
無線LAN機能 | なし | あり |
センサー | ダブルセンサー | トリプルセンサー |
ひとつずつ解説します。
1. かきまぜ機能
両モデルの一番の違いは、「かきまぜ機能」です。
proシリーズ KN-HW16Hは、 まぜ技ユニットによる自動かき混ぜ機能が搭載されています。
加熱の進行に合わせて、 自動でかきまぜることができるので、食材を入れたあとは料理が完成するまで鍋のそばを離れていても安心です。
一方で、withシリーズ KN-MN16Hは、「まぜナビ機能」に従って手動で混ぜるスタイルです。
「まぜナビ機能」は、調理中に具材をかき混ぜるタイミングやコツをアドバイスしてくれます。自分で混ぜる作業を行うことで、より料理の楽しさを味わえるでしょう。
「自動かき混ぜ機能」が必要かどうかは、それぞれのご家庭のライフスタイルによりますね!
2. 無線LAN機能
「無線LAN機能」の有無も、両モデルの大きな違いです。
proシリーズ KN-HW16Hは、無線LANに対応しており、シャープのヘルシオホットクックアプリから、新しいレシピをダウンロードして本体の内蔵メニューに追加することができます。
また、無線LAN機能はレシピのダウンロード以外にも、外出先からの予約時間の変更や、買い物リストの作成ができて便利です。
一方、withシリーズ KN-MN16H無線LANに対応していないため、メニューの追加はできません。
メニューの追加はできなくても、アプリやメニュー集のレシピを、似たモードでの自動調理や、手動調理で楽しむことが可能です。
3. センサー
火加減の調整に欠かせないセンサーにも、両モデルの違いがあります。
proシリーズ KN-HW16Hは、負荷センサー・温度センサー・蒸気センサーの3つのセンサーが搭載されています。
一方で、withシリーズ KN-MN16Hは、温度センサー・蒸気センサーのダブルセンサーです。
proシリーズ KN-HW16Hに搭載されている「負荷センサー」は、まぜ技ユニットに付いています。
proシリーズ KN-HW16Hでまぜ技ユニットを調理に使用しない場合は、withシリーズ KN-MN16H同様、「温度センサー」と「蒸気センサー」のダブルセンサーで検知することになります。
基本スペックの違い
「withシリーズ KN-MN16H」と「proシリーズ KN-HW16H」のデザインやスペックに関する違いは、下記のとおりです。
項目 | withシリーズ KN-MN16H | proシリーズ KN-HW16H |
---|---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 316mm×308mm×221mm | 330mm×282mm×240mm |
質量 | 約3.9kg | 約5.2kg |
操作部分 | 本体前面 | ふた |
カラー | ・ブラック | ・プレミアムホワイト ・プレミアムブラック |
掲載メニュー数 | 100 自動メニュー90 / 手動メニュー10 | 168 自動メニュー157 / 手動メニュー11 |
価格(公式HPより) | (税込)38,500円 | (税込)66,000円 |
サイズ感はほぼ同じですが、proシリーズ KN-HW16Hの方が重くなっています。女性の方や、頻繁に出し入れする方は、withシリーズの方が扱いやすいかもしれません。
操作部分は、proシリーズ KN-HW16Hは「ふた」に、withシリーズ KN-MN16Hは「本体前面」にあります。
カラーは、proシリーズ KN-HW16Hが「プレミアムホワイト」と「プレミアムブラック」の2色で、キッチンに合わせて選べるのが魅力です。withシリーズ KN-MN16Hは「ブラック」の1色のみとなっています。
レシピ本やアプリに掲載されているメニュー数は、proシリーズ KN-HW16Hは168種類に対し、withシリーズ KN-MN16Hは100種類となっています。proシリーズの方が豊富なメニューで、より本格的な料理に挑戦したい方におすすめです。
最後に、価格は、proシリーズ KN-HW16Hが税込66,000円、withシリーズ KN-MN16Hは税込38,500円です(公式サイトより、2024年11月現在の価格)。proシリーズ KN-HW16Hの方が高額ですが、より高度な調理に対応できる機能が搭載されています。
KN-MN16HとKN-HW16Hの共通する特徴と機能
「withシリーズ KN-MN16H」と「proシリーズ KN-HW16H」には、多くの共通した特徴と機能が備わっており、どちらを選んでも効率的で便利な調理が可能です。
- 調理容量
- 多彩な自動調理メニュー
- 便利な機能
- 簡単お手入れ
それぞれの共通点を見ていきましょう!
調理容量
「withシリーズ KN-MN16H」と「proシリーズ KN-HW16H」は、どちらも調理容量が1.6Lと十分なサイズで、4人家族分の料理を一度に調理可能です。
さらに、温度センサーと蒸気センサーのダブルセンサーが、食材の量や種類に合わせて最適な火加減を自動調整してくれるので、料理初心者でも失敗しにくく、安心して調理を楽しめます。
多彩な自動調理メニュー
「withシリーズ KN-MN16H」と「proシリーズ KN-HW16H」には、煮物・炒め物・スープ・麺料理・お菓子作り…と、多彩な自動メニューが搭載されています。
さらに、低温調理や2段同時調理も可能。短時間で効率的に様々な料理を作ることができます。
毎日のお料理が、より簡単に、より楽しくなりそうです☆
便利な機能
「withシリーズ KN-MN16H」と「proシリーズ KN-HW16H」には、下記のような便利な機能があります。
・予約調理:朝セットして、帰宅後にアツアツ料理が完成!
・保温、あたため直し:作り置きも、いつでも温かい状態で楽しめます。
・手動調理:レシピに合わせて、自由な調理も可能です。
・煮詰め機能:照りを出したい料理も、簡単に仕上げられます。
忙しい毎日をサポートしてくれる機能が豊富にそろっています。
これらの機能を活用すれば、忙しい毎日でも、手間をかけずに本格的な料理が楽しめるでしょう。
簡単お手入れ
「withシリーズ KN-MN16H」と「proシリーズ KN-HW16H」はお手入れが簡単なことも特徴です。
内鍋はフッ素コーティングなので、汚れがこびりつきにくく、サッと洗えます。
内鍋以外のパーツは、取外しも簡単で、食洗機対応。お手入れの手間を大幅に削減できます。
お手入れのしやすさは、毎日使う上で大きなメリットとなります。調理を楽しむだけでなく、後片付けも簡単になるため、家庭での料理がさらに快適になるでしょう。
洗い物が簡単にできるのは、助かります!
KN-MN16HとKN-HW16Hどっちがおすすめ?
「withシリーズ KN-MN16H」と「proシリーズ KN-HW16H」は、どちらも忙しい日常の中でも効率よく美味しい料理を作りたい方に最適です。
ただし、どちらを選ぶべきかは、ご自身のライフスタイルによります。
それぞれのモデルがどんな人にぴったりなのか、詳しく解説していきます。
KN-MN16Hが向いている人の特徴
下記のような方に、KN-MN16Hはおすすめです。
・自分で作る楽しさも味わいたい方
・予算を抑えたい方
KN-MN16Hは、「材料をセットしてスイッチを押すだけ」という完全自動調理もいいけれど、「自分で作る楽しさも味わいたい」と思われる方に特におすすめです。
「withシリーズ」は、その名の通り、料理を「一緒に」楽しむことをコンセプトに作られました。
あまり時間はかけられないけれど、自分でかき混ぜたり、味付けをアレンジしたりして、料理に個性を出したいという方にもぴったりのモデルです。
また、高機能な調理家電が欲しいけれど、予算を抑えたいという方にもおすすめです。
KN-MN16Hは、基本的な機能はしっかり備えつつ、無駄な機能を省くことで、proシリーズよりもお手頃な価格で購入できます。コストパフォーマンスを重視する方にもおすすめです。
▶自分で作る楽しさを!withシリーズ KN-MN16H
KN-HW16Hが向いている人の特徴
KN-HW16Hは、下記のような方におすすめです。
・とにかく時間を有効に使いたい方
・無線LAN機能を活用したい方
・インテリアにこだわりたい方
proシリーズ KN-HW16Hは、食材をセットしてボタンをおせば、他のことをしている間に料理が完成します。「料理にかける時間を短縮したい」「時間を有効に使いたい」という方は、KN-HW16Hがおすすめです。
また、「無線LAN機能」を活用すれば、外出先からでもホットクックを操作できます。
スマホアプリでレシピ検索ができたり、調理状況を遠隔で確認できたりと、IoT機能をフル活用したい方にもおすすめです。
さらに、インテリアにこだわりたいという方にも嬉しいポイントが!
「withシリーズ」がブラック一色なのに対し、「proシリーズ」はホワイトカラーとブラックの二色から選べます。
白を基調としたキッチンには、proシリーズ KN-HW16Hがぴったりです。
▼proシリーズ KN-HW16Hで貴重な時間を効率よく使おう
KN-MN16HとKN-HW16Hの違いを徹底比較!どっちがおすすめ?まとめ
今回は、シャープのヘルシオホットクック「withシリーズ KN-MN16H」と「proシリーズ KN-HW16H」の違いについて紹介しました。
両モデルの違いを再掲します。
項目 | withシリーズ KN-MN16H | proシリーズ KN-HW16H |
---|---|---|
かきまぜ機能 | なし:手動(まぜナビ機能) | 自動 |
無線LAN機能 | なし | あり |
センサー | ダブルセンサー | トリプルセンサー |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 316mm×308mm×221mm | 330mm×282mm×240mm |
質量 | 約3.9kg | 約5.2kg |
操作部分 | 本体前面 | ふた |
カラー | ・ブラック | ・プレミアムホワイト ・プレミアムブラック |
掲載メニュー数 | 100 自動メニュー90 / 手動メニュー10 | 168 自動メニュー157 / 手動メニュー11 |
価格(公式HPより) | (税込)38,500円 | (税込)66,000円 |
どちらのモデルも魅力的ですが、あなたのライフスタイルや料理へのこだわりによって、最適なモデルは異なります。
それぞれのモデルをおすすめする人の特徴は下記のとおりです。
withシリーズは、料理の楽しさを重視したい方におすすめ。proシリーズは、時間を有効に使いたい方や、最新機能を満喫したい方におすすめです。
どちらのモデルも、忙しい毎日をサポートしてくれる頼れる存在です。
ぜひ、この記事を参考に、あなたにぴったりのホットクックを見つけてくださいね。
▶withシリーズ KN-MN16H
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